情報リテラシー講座! テレワーク♯2

terework2

情報リテラシー講座!情報処理用語(IT用語)や情報処理技術を簡単に解説します。働き方が変わるテレワークについて、是非知っておいて頂きたい。

巷では普通に使われている用語ですが、意味が分からないまま、なんとなく触れずにいませんか?

テレワーク

今回は「テレワーク」の続編です。

テレ(Tele:遠距離)とワーク(Work:仕事)の造語で、離れたところで仕事をするという意味です。

リモート会議用ソフトウェア

テレワークを実施するうえで、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器は必須ですが、あると便利なのが「リモート会議用ソフトウェア」です。

少し前までは「テレビ会議システム」が主流でしたが、機器を揃えるには少々高額で、会議室等に据え置きされていました。それに比べ、画質や機能は劣りますが「リモート会議用ソフトウェア」の多くが無償版を提供しています。

コロナ禍でテレワークが必要に迫られた時に、「リモート会議用ソフトウェア」の無償版が提供されていることで、飛躍的に利用者が増えました。

仕事以外でも、コロナ禍で移動制限がある中でも飲み会ができるような「オンライン飲み会」や「リモート飲み」などと呼ばれる使い方も生まれましたね。

ここでは、簡単に「リモート会議」に使用できるソフトウェア等をご説明します。

※スマートフォンや携帯電話等を利用した場合、通話料または通信料(パケット代)が必要です。Wi-Fi環境でのご使用をオススメします。

Microsoft Teams(マイクロソフト・チームス)

Microsoft社が提供するリモートワークのためのツールです。

■無料版機能

  • 会議時間60分
  • 最大参加者100名
  • 最大10GBのクラウドストレージ
  • 無制限のチャット

Zoom(ズーム)

Zoomビデオコミュニケーションズ社が提供するクラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスです。

会議の主催者はインストールおよびサインアップ(ユーザ登録)が必要ですが、参加者はサインアップは不要です。

■無料版機能

  • 1対1の会議時間40分

Skype(スカイプ)

Microsoft社が提供する無料ビデオ通話とチャットのコミュニケーションツールです。

ビデオ通話を、1 クリックで作成でき、サインアップは不要です。

FaceTime(フェイスタイム)

FaceTimeはiPhoneやiPadやMacBookなど、Apple製品同士のみで無料ビデオ通話することができるサービス。