オヤジのExcel講座では、初心者やExcelが苦手な方に最低限知ってほしい使用方法をお知らせします。
もう知ってるふりは卒業しましょう。
合計を表示するならSUM関数
Excelで合計を表示するならSUM関数を使いましょう。
SUM関数の記述方法
=SUM(数値・式またはセル, 数値・式またはセル,数値・式またはセル・・・)
※括弧()内の数値・式またはセルの数値を加算します。
※括弧()内は”,”カンマで区切り複数指定できます。
SUM関数を使わないで加算するとき(セル参照)
計算式ではセルの内容を参照して加算されます。
=「セルB2」+「セルB3」+「セルB4」+「セルB5」+「セルB6」
◼️使用方法
- ”=”に続けてセルを指定する
- ”+”に続けて次のセルを指定する
- 2行目の繰り返し
- 【enter】
合計結果は求められますが、加算する項目が多いと複数指定するのが大変ですね。間違いではありませんが、頑張っても10項目程度までじゃないでしょうか。50項目や100項目を加算するとなると個別に指定するのは難しいですよね。是非ともSUM関数を使用してください。
SUM関数(セル範囲指定)
=SUM(セル1:セル2)
セル1で指定した「セルB2」からセル2で指定した「セルB6」までの数値を参照して加算します。
◼️使用方法
- ”=SUM( ”と入力する
- 合計する開始位置のセルを指定する
- ”.”ピリオドまたは”:”コロンを入力する
- 合計する最終位置のセルを指定する
- ”)”【Enter】
範囲指定されたセルを加算します。”,”カンマで区切り、複数の範囲を指定することもできます。
例、B2~B6とB12~B16のセルの内容を加算する
=SUM(B2:B6,B12:B16)
オートSUM
選択されたセル内の数値・式またはセルの数値を加算します。
◼️使用方法
- 合計を表示したいセルにカーソルを合わせ、ツールバーのオートSUM【Σ】アイコンをクリックする
- 連続したデータなら自動的にセルの範囲され合計が表示されます
- 計算範囲が相違した場合はドラッグして範囲指定ができる