情報リテラシー講座!情報処理用語(IT用語)や情報処理技術を簡単に解説します。USB「ユニバーサル・シリアル・バス」コンピュータやスマートフォン等に周辺機器を接続するための規格
巷では普通に使われている用語ですが、意味が分からないまま、なんとなく触れずにいませんか?
USB(ユーエスビー)
今回は「USB」です。
USB(Universal Serial Bus)「ユニバーサル・シリアル・バス」のことです。
USBは、パソコンやスマートフォンをお使いの還暦世代の皆様もよく耳にしているワードではないでしょうか。
ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)
コンピュータやスマートフォン等に周辺機器を接続するための規格で、最も普及している接続コネクタ(インターフェイス)と思います。皆様のお持ちのスマートフォンの充電にも使用している身近な規格です。
パソコンのUSB接続部分
パソコン側のUSBの接続部分は赤枠のような形状になっており、「USBコネクタのA端子」で接続が可能です。多くはプリンタやマウスなどの周辺機器を接続します。
パソコン側のUSBの接続部分は 「USBポート」と呼んでいる方が多いですね。
USBの種類(形状)
USB(Universal Serial Bus)「ユニバーサル・シリアル・バス」には過去から形状が変化しており、その形状により使用できる周辺機器やスマートフォンが異なります。
投稿日現在、多く普及しているUSBの形状としては、1枚目の画像の「Type-C型」になります。少し前に購入したスマートフォンをご利用の方は、2枚目の画像の「マイクロB型」の型もいらっしゃるのではないでしょうか。
USBの規格
USB(Universal Serial Bus)「ユニバーサル・シリアル・バス」の規格は、最大転送速度の向上などにより、過去から規格が「1.X」から「4.X」へと更新されています。
USB規格の良いところは、新しい上位規格で、過去の下位規格の使用をサポートしてもらえている点があります。
- USB 1.X ・・・ 最大データ転送速度 12Mbps
- USB 2.0 ・・・ 最大データ転送速度 480Mbps
- USB 3.X ・・・ 最大データ転送速度 5Gbps~20Gbps
更に「USB4」等へUSB規格が進化していきます。
ライトニングケーブル(Lightning Cable)
iPhoneやiPadなどのApple製品のために開発された独自規格のケーブルで、 Apple製品の専用ケーブルになります。パソコン等に接続する側のコネクタは「A端子オス」になっているので、パソコンに接続する際には「 USB A端子 メス側コネクタ 」に接続できます。