情報リテラシー講座!情報処理用語(IT用語)や情報処理技術を簡単に解説します。
巷では普通に使われている用語ですが、意味が分からないまま、なんとなく触れずにいませんか?
キーボード記号
今回もキーボードの記号(Sign)第2弾です。
還暦世代の皆様は、キーボードの記号を何と呼んでいるのでしょうか。
「?」
はてなマークと呼んでますね。
「クエスチョンマーク(question mark)」です。クエッションマークとも言いますね。
<疑問符>
プログラミングでは、使用頻度が少ない記号の「?」に印刷などの意味を持たせたり、単に区切り文字として使用されています。
「=」
算数で教わるので、これは大丈夫ですね。
「イコール(equal)」です。
<等号>
プログラミングでは、比較時の等号や代入として使用されています。
(例)if a = b aとbは等しいか?
(例)set a = 1 aに1を代入せよ。
「+」
「プラス (plus)」です。
こちらも算数で加算記号として使用されているので、大丈夫ですね。
<演算記号>
「‐」
算数で使用していたのはマイナスですね。
「ハイフン(hyphen)」です。
ハイフンマイナス (hyphen-minus)と呼ぶ方もいますね。
「ハイフン(hyphen)」と「ハイフンマイナス (hyphen-minus)」と「マイナス(minus)」、「ダッシュ(dash)」は、厳密には文字コードや使用方法が違うこともあるようですが、キーボードから入力するには「半角英数【ほ】」のキーを押します。
Excelなどでは 「-100」 と入力すればマイナスと認識してもらえ、「hyphen-minus」と文字入力すればハイフンとして認識してもらえます。
ダッシュ(dash)は 「 - 」のように、左右にスペースがあることなどの定義はあるようです。
「_」
「アンダースコア(underscore)」です。
アンダーバー(underbar)やアンダーライン(underline)と呼ぶ方もいますね。
実はオヤジ、アンダースコアを多用しています。ファイル名やメールアドレスなどには日常的に使用していますね。
(例)oyaji_no_blog
「’」
一般的には「アポストロフィ(apostrophe)」でしょうか?
情報リテラシー記事ですから、ここでは「シングルクォーテーションマーク(single quotation mark)」です。
<引用符>
プログラミング等に関しては、アポストロフィとはあまり聞かないですね。
「”」
シングルクォーテーションマークが2個あるから、「ダブルクォーテーションマーク(double quotation mark)」です。
<引用符>
プログラミング等では頻繁に使用している記号です。
「\」または「¥」
前回の投稿で「/」をスラッシュと書きましたが、スラッシュとは逆の傾きになります。
「バックスラッシュ(backslash)」です。
<逆斜線>
この記号は頻繁に使用されているのですが、皆さんには馴染みがないのではないでしょうか?
何故なら、日本語フォントでは「¥」と表示されてしまうからです。「\」を表示するにはフォントの変更をしないと表示できません。
日本語フォントでは「¥」に「\」と同じ文字コードを割当てたのが原因ですね。
「>」
「大なり記号(greater_than sign)」です。
<不等号>
オヤジは、不等号の「大なり」って呼んでますね。
プログラミング等で、比較する条件式などに利用していますね。
「<」
「小なり記号(less_than sign)」です。
<不等号>
オヤジは、不等号の「小なり」って呼んでますね。
プログラミング等で、比較する条件式などに利用していますね。
「^」
皆さんは何と呼んでますか?
「キャレット(caret)」や「ハット(hat)」です。
「サーカムフレックス(circumflex)」と呼ぶ方もいるのでは?