情報リテラシー講座! 記号の呼び方#1

sign

情報リテラシー講座!情報処理用語(IT用語)や情報処理技術を簡単に解説します。

巷では普通に使われている用語ですが、意味が分からないまま、なんとなく触れずにいませんか?

キーボード記号

今回はキーボードの記号(Sign)です。

還暦世代の皆様は、キーボードの記号を何と呼んでいるのでしょうか。



「アンド(and)」と呼んでいる人が多いですね。

「アンパサンド(ampersand)」です。知らない人も多いと思います。

「ビックリマーク」と呼んでいるのではないでしょうか?

「エクスクラメーションマーク(exclamation mark)」です。

<感嘆符>

「シャープ」と呼んでいる人が多いですね。

「ナンバーサイン(number sign)」または「ハッシュ(hash)」です。

日本語では「井ゲタ」。


オヤジは「No.100」の代わりに「#100」のような使い方をしています。

シャープは「♯」の記号で「#」とは異なります。音楽にお詳しい方はご存知かと思いますが、「♯」は音楽で使用されるので、五線譜に重ならないように横線が斜めになっているのが特徴ですね。

「斜線」と呼んでいる人いませんか?

「スラッシュ(slash)」または「スラント(slant)」です。

オヤジは「スラント」と言うほうが多いかも知れません。

「/」はコンピュータの数式で使用され、「÷」の代わり使用されています。
(例) a=10÷2  →  a=10/2

「*」

「コメ印」って呼んでいませんか?

「アスタリスク(asterisk)」です。

「星印」と言う人もいますね。

よく見て頂ければ「米」になっておらず、「コメ印(※)」とは違いますよね。

「@」

「アットマーク」と呼んで通じていますね。

「コマーシャルアット(commercial at)」です。

メールアドレス「abcd@efghi.xxx」で、ドメインとの区切マークとして「@」が使用されているのはご存知かと思います。また、単価記号としても使用されており、「@100」と書かれていたら、単価が100であることを意味してます。

「.」

「点」と呼んでませんか?

「ピリオド(period) 」または「ドット(dot)」です。

<終止符>

「ドット」はドメイン名やIPアドレスを読む時に多く使用されています。皆さんもメールアドレスを読む時にも使用しているかと思います。

「,」

「ピリオド」との違いが分かりますか?

「カンマ(comma)」です。「コンマ」と言う人もいます。

<句読点>

英語の文章で句読点として使用されているので、還暦世代の皆さんも、馴染みはお有りかとは思います。

「1,000,000」のように数字の区切り文字としても使用されており、3桁づつに「カンマ」で区切り読み易くしていますね。

「:」

「コロン(colon)」です。

「ピリオド」に似た点が、縦に2つ並んでいます。

皆さんもインターネットをされる際に、URLに「https://」と入力されている、馴染みのある記号かと思います。

「;」

「セミコロン(semicolon)」です。

「コロン」の下の点が「カンマ」のようになっていますね。

オヤジと同世代の皆さんには、少々見えにくい記号なので、ご注意ください。